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ナルニア物語第2章・カスピアン王子の角笛 [映画]

そういえば、今週の月曜日「ナルニア2」を見て来たのでしたv

先月、お友達と一緒に電王を見た時、立て看板になっていたカスピアン王子があまりにもかっこ良かったので、キャーキャー言ってたんです。
(あ、何故に電王?というのは取りあえず置いといてください^^)
家でも「王子カッコいいやん♪」と騒いでいたら、家族が「1」をレンタルして来てくれました(笑)
DVDで観た「1」が、想像していたよりもずいぶん面白かったんです。
実は「LotRと似たようなもんじゃ無いの?」的な思い込みもあったりして、「1」が話題になっていた時殆ど見向きもしなかったんですよね。
でも、王道のファンタジーらしさがとっても心地よくて、子供たちもとてもワクワクと楽しんでくれたので、小学校の代休を利用して見に行くことにしたのですv

私がカスピアン王子目当てであったことは隠すまでもありません^^;
でもね、王子よりもむしろ次男のエドマンドがよかったです〜〜vvv
何だか急激に背も高くキリッと男らしくなっちゃってv^^
「1」であんなにもダメっ子全開だったのに、汚名返上とばかりに大活躍で!
いやー、若い子は成長目覚ましくていいですねぇ(オイ

成長と言えば、アスランの大きさには驚きましたv^^
ナルニアはやっぱりアスランですね!(何その断言^^
リーピチープとかケンタウロスとか、動物系キャラの絵が描きたいなー!
……と思ったんですが苦手だし、短時間では到底無理だと思ったので、やっぱり次男になりました>ラクガキv

jinan.jpg

ナルニア第2章ではとりわけ風景の美しさに目を見張る思いがしました。
実在の風景にどれほどの加工の手が施されているのか、あるいは施されていないのかよくわかりませんが、森の中に現れる湖や川の水面の色合いが、驚くほどファンタジックなんですよ。
清々しく澄んだ空気を胸いっぱいに吸い込めそうな、そんな世界が広がっていました。

カスピアン王子目当てで見に行った、その邪な部分はちょっと期待はずれだったのですが、別に王子や俳優のベン・バーンズが悪かったというわけではないのですよ。
私は無意識に宣伝の印象から、「王子はヒーロー」という間違ったイメージを期待していたのだと思います。
ナルニアではひとりの偉大な力ではなく、それぞれが持つ種類の違った力を寄せ合って、事態を打開していくので、たったひとりのヒーローがいるわけではないんですよね。
カスピアン王子も悩み足掻いて前に進んでいくわけです。
なので、充分素敵でかっこ良かったのですよ(←フォロー臭いですが本当です^^

インディー・ジョーンズも始まっていますねー!
とても観たいんですが劇場に行けるかどうか……★

ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女

ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女

  • 出版社/メーカー: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
  • メディア: DVD



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『ストレンヂア -無皇刃譚-』 [映画]

ストレンヂア -無皇刃譚- (初回限定版)

ストレンヂア -無皇刃譚- (初回限定版)

  • 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
  • メディア: DVD

去年の秋に公開されたアニメ時代劇です。
公式サイトはこちら

上映中に見たいと思っていたのですが、期間も短く、回数も少なくてチャンスを逃してしまった映画でした。
レンタルが始まったので、さっそく鑑賞しましたが、期待以上に良かったです。
どのくらい良かったかというと、限定版DVD-Boxとサントラをセットで買っちゃうくらいです(笑)。
この世界にとても心が残ってしまったので、絵まで描いてしまいました。
あ、本編にこのようなシーンは全く出てきません。私の妄想の産物ですので!念のため!^^

stranger500.jpg
ネタバレは極力避けるようにしたいと思っていますが、
どうしてもアレコレ触れてしまうので、続きは隠しておきますね。
 

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引っ越し完了です♪ & 『クローズZERO』 [映画]

ドタバタと引っ越し作業を完了いたしましたv
前ブログでお世話になった皆様、ありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします!!!

旧ブログの記事そのものは全部取り出せたのですが、画像のリンクが旧ブログのままになっているので、
こちらで画像をひとつひとつアップロードし直して、リンクを修正していかなければならないのです。
結構手間がかかるのと、古いイラストが相当恥ずかしいので、かなり記事を減らしました^^;
隠してしまった記事に頂いたコメントも、すべてサルベージできております!
それが何より嬉しかったです!宝物ですから。


さて、今日は軽めに^^

家族が友人から借りてきたので、一緒に見ました。
ホントに申し訳ないくらい興味なかったんですが…^^;

しかし、なかなかに見応えのある作品だったと思います。
思っていたよりもアクションシーンがかっこ良かったのですよ。
原作は漫画だそうですが、動きや効果音などの演出がアニメでよく見かけるような印象を受けました。
かといって、とって付けたような不自然さも無くて。スピード感と緊張感が感じられました。

何よりの収穫は、それまで名前とうっすらとした顔の印象しかなかった小栗旬さんが、こんなに素敵な俳優さんだったとわかったことですね♪

oguri-syun.jpg
余談ですが「リンダマン」が BLEACH のチャドにそっくりで驚きました!
小栗さんとは別の意味で、すごくカッコ良かったです(^^)v

クローズZERO スタンダード・エディション

クローズZERO スタンダード・エディション

  • 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
  • メディア: DVD
クローズ 1 (1) (少年チャンピオン・コミックス)

クローズ 1 (1) (少年チャンピオン・コミックス)

  • 作者: 高橋 ヒロシ
  • 出版社/メーカー: 秋田書店
  • 発売日: 1991/02
  • メディア: コミック

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『アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生』 [映画]

「アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生」を観て来ました。

ジョン・レノン暗殺の数時間前の姿をとらえたヨーコとのツーショットや、
デミ・ムーアの臨月ヌードを撮った女性カメラマン、と言えば皆さんご存知かな?
60年代後半から現在も大活躍中の超有名カメラマンのアニーを
実の妹さんが監督されたドキュメンタリー映画です。
なかなか面白かったですよ!

なによりも彼女の作品づくりへのただならぬ意欲と捨て身とも思える熱意にとても感銘を受けました。
そして、映像の中に頻繁に挿入される作品群が本当にインパクトがあってユニークで!
すっかり魅了されました。
アニーのカメラマンとしての長い歴史の中で、変わっていったものと変わらなかったものが
彼女の作品と仕事ぶりを通して浮かび上がって来ます。

映画タイトルの副題に“レンズの向こうの人生”とあるように、
アニーの撮るポートレートには被写体の人間性や人生に深く斬り込んで行く鋭さがあります。
でも、彼女自身は「モデルの内面など、判るはずがありません」と言う。
写真に出来ることの限界を知った上で、彼女の感じる被写体のあるひとつの内面をとらえているところに潔さのようなものを感じます。

とりわけ面白いと感じたのは、アニーの作品に付いて、
撮影者のアニーと被写体であるスターたちがそれぞれの立場から思いを語るところです。
70年代のローリングストーンズに密着取材していたころの作品を挟んで、
今のミックやキースが語っているのを見るのは非常に興味深いものでした。

有名人をたくさん撮った方なので、セレブ総まくり的に楽しむことも出来ます^^
ミュージシャンや映画スターの他にも、大富豪の家族や、
レーガン、クリントン夫妻などの政治家たちの姿もあり、
アメリカの歴史の一部を見ているようでもありました。
「出来上がった写真を見て、自分の知らなかった自分がいると思った」とは、
パティ・スミスの言葉です。
セレブたちが競うようにアニーに撮られたがったというのも頷けました。

60年代後半から始まる彼女の仕事人生が、
その時その時の世相を反映しているというのも面白いのです。
日本もそうでしたが、経済成長期にあったことを強く意識しちゃいます。
彼女がもしも、今のような低成長時代に彼女が産まれていたら、
このような素晴らしいカメラマンには成長しなかったのかもしれないし、
これほどの成功は納めなかったかもしれないな、とも感じます。

映画の中でたくさんの作品を見ることが出来たのですが、
飛び去るように場面が変わってしまうのでちょっと欲求不満になるのです。
やはりもっとじっくり味わいたいと思いますね。
絵を勉強している方なら多分同じように思われるはず。
とても刺激を受ける作品ばかりでした。
作品集…欲しいけど結構お高いです^^;

この手の映画は家庭でDVD鑑賞するよりも
やはりシアターで観る方が迫力があって良いのですが、
画面を停止させてみたいという気持ちと、
1時間半のべつまくなしに誰かが喋りっぱなしで字幕を読むのが大変なこともあり、
DVD化されたらむしろそれを購入するというのも一計です。

A Photographer's Life, 1990-2005

A Photographer's Life, 1990-2005

  • 作者: Annie Leibovitz
  • 出版社/メーカー: Random House Inc (T)
  • 発売日: 2006/10/03
  • メディア: ハードカバー


下に記事とは何の関連も無いラクガキを^^

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マリー・アントワネット [映画]


マリー・アントワネット (通常版)

マリー・アントワネット (通常版)

  • 出版社/メーカー: 東北新社
  • メディア: DVD

レンタルビデオで「マリー・アントワネット」を観ました。
上映中にチラッと気になっていたのですが、先日お友達が宝塚歌劇に感動している様子を見て、ベルバラを思い出し、そのついでのようにこの作品のことを思い出したのです^^
期待通り、画面いっぱいに素晴らしく美しい世界が広がっていました。
美術品、衣装、靴、ヘアスタイル、お菓子、庭園、宮殿。
こういったものを堪能するほど眺められただけでも充分満足でした。

レビューを見てまわったところ、あまり評判が芳しく無いようだったので多少心配していたのですが、私は観て良かったです。
この映画にどんなものを期待するかによって、評価は大きく分かれるんでしょうね。
ひとりの少女がその目でどんなものを観て暮らしていたのか、彼女の目にあの時代のあの場所がどんな風にうつっていたのか。
そういう部分が丁寧に描かれていてとても興味深かったのです。
身ぐるみ剥がされて(笑)、それこそ身体ひとつで孤独になってしまった少女が彼女なりの居場所を探す、その心の模様、色合いが刻々と変わって行くさま。
自分の運命をどのように受け入れ、どのように対処して行ったのか。
マリーがひとりでいるシーンの暗さや陰鬱な表情が、宮廷生活の華やかさとの対比でとくに印象に残っています。

鉛筆画ですが、描きたくなったので。全く似てません★似て欲しいと思って描いたんですが…;;
mari-anntowanet.jpg

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